サラリーマン業に夢中だったときは、地域活動に興味がなく、何があるかも知りませんでした。しかし、サラリーマンを退職しようと決めてから、地域の自転車仲間を作って一緒に走りに行ったり、小学校・中学校の行事支援活動をしたり、地域のイベントに参加したり、徐々に地域活動を増やしていました。増やしていった背景には、退職したら、職場の人と顔を合わせる機会がなくなるため、退職前から地域の人との交流をもっておかないと、孤立してしまうのではないかという漠然とした不安感からでした。
交流を増やしていくと、私の住む地域は小さいせいか、地域活動が活発であり、また活動している主力メンバは、色んなところに顔を出していることが分かりました。そういう人達って、金持ちで長時間働く必要がない人?自由業? など、詮索しちゃいますが、実際は、有名企業に勤めているサラリーマンも少なくありませんでした。ただし働き方が違っており、残業が少なくなる部署に異動していたり、夕方や土日は地域や家族のために時間をとれるよう自ら行動していました。私の場合は、没入型で、のめり込む時は残業だろうが、土日だろうが構わず働くことをしていましたので、一つの会社のためになぜそこまでしていたのか?いや、会社のためだけではなく自分が没入して結果を出し、会社やお客様が喜ぶことで自己満足し、地域の交流や家族を犠牲していました。年齢的にそういう時期なのかもしれません。気づいて行動するのが今の時期で本当よかったです。これからも充実した日々を過ごすためにも、いろんな人と触れ合って偶発的な刺激を受け、周りや家族のために活動し、そして感謝される。そういう基本に立ち返った中で、仕事もしながら人生を楽しもうと思っています。
このような地域活動をしていく中で、偶発的な出会いをきっかけに、次のようなできことも生じました。
- 小学校の運動会映像(カメラ6台分)を元に、MacのFinalCutProで映像制作した動画が小学校の公式ページに公開され、名前まで公表されてしまった。
- 小中学校の親父達との飲みにより、地域にあるコワーキングスペースの社長を知り、講演会いって声がけを実施。現在、ボランティアで社内システム構築支援を実施中。
- 地域の大きなお祭りへ参加し、上位入賞!
- おやじバレー大会に向け、練習始める。。未経験ですが
今後のビジネスに向けて、地域にあるコワーキングスペースの社長と活動していく中で、日本最大?のコワーキングスペースを運営している会社の方々とも交流する機会が生じています。
起業向けてエンジンをかけなきゃいけない時期なのに、ライバル企業の社長を支援してて、大丈夫なのか?という疑問も。自分の将来を描きながら芯をしっかり持って、自己主張しながら活動していこうと思います。
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